台北101の近くにある國父紀念館。
台湾の歴史を勉強できる、大人にも学生にもおすすめのスポットです。
荘厳な雰囲気の衛兵交代式はまさに必見!
今回はそんな國父紀念館についてご紹介していきます。
Contents
國父紀念館の基本情報
國父紀念館の読み方
國父紀念館は「グオフージーニエングアン」と読みます。
日本語読みは「こくふきねんかん」。
英語で綴る時は“ Sun Yat-Sen Memorial Hall ”となります。
國父紀念館の所在地
台北市仁愛路四段505號
地図はこちら。
國父紀念館の営業時間
公開時間は9時~18時です。
休館日は旧暦の大晦日、旧正月初日、設備点検日。
中山公園自体には24時間は入れます。
詳しくは公式サイトをご覧下さい。
公式サイト : https://www.yatsen.gov.tw/
國父紀念館の入場料
中山公園、國父紀念館の建物、資料室ともにすべて無料。
國父紀念館へのアクセス
電車での行き方
MTR板南線「國父紀念館」站 4番出口より徒歩約1分
最寄り駅の名前にまでなっちゃってます。
國父紀念館は中山公園というとても広い公園の中にあり、重厚感があり歴史の感じられる建物が目に飛び込んできます。
地下鉄の出口を出て本当にすぐなので迷う心配はなし!
オープントップバスで行く
2017年にできた、乗り降り自由のオープントップバス!
主要観光地を効率よく回るのにとても便利です。
このオープントップバスを利用して、「MRT國父紀念館站」で降りればすぐに観光できます。
台北101から徒歩で行く
私は台北101の鼎泰豊(ディンタイフォン)でランチをした後、歩いて國父記念館に行きました。
14時ぴったりの衛兵交代式が見たかったのでちょっと早歩きで行きましたが、15分程度で着きました。
大通りを行くので迷わなかったです。
タクシーに乗ったら5分もかからないかと思います。
道中は「台北世界貿易中心」や「グランドハイアット」などの大きなビルがあり、台湾のまた違った顔がみられて面白かったです!
國父紀念館の見どころ
衛兵交代式
なんといっても衛兵交代式が魅力!
9時~17時の間、毎時間ぴったりになると行われます。
混雑するのでできるだけ朝の回を見るのがおすすめ!
時間は1回10分程度とのことでしたが、ぴりぴりとした緊張感からもっと長いようにも感じられました。
交代式が終わったばかりの衛兵さんは汗だく。
これから1時間、次の交代式までピクリとも動けないので、衣装を直してもらっています。
皆このお仕事に誇りを持っている感じがしてかっこいいー!
ちなみに、交代式を終えた衛兵さんと写真撮影はここでしかできません。
衛兵交代式は他にも、中正記念堂などでも見ることができます。
衛兵交代式は2階からも見学することができます。
私は1階から見ました。
月曜の14時の回でしたが、ものすごく混雑していました…
休日はもっと混雑していることでしょう…
自撮り棒を(迷惑にならない程度に)掲げて撮影してました。
チビ女の一人旅には自撮り棒は必需品!笑
衛兵交代式は國父紀念館以外にも、こちらでも見ることができますよ。
資料室
資料室では、孫文に関係する歴史上の貴重な資料などが展示してあります。
こちらも同様、無料で見ることができます。
貴重な資料のほか、日本との外交の歴史なども分かりやすく解説してくれています。
もちろん日本語表記あり!
私はこういった歴史のことなど全く知らなかったので、無知を恥じております。
美しい水墨画も。
こんな素敵なものが無料で見られるなんて…
階段もレトロでかわいい♡
中山公園の自然・噴水ショー
國父紀念館の周りを囲む中山公園には自然がいっぱい!
定時に大きな噴水でショーが行われます。
帰国する日だったので写真は撮れませんでしたが、時間があったらゆっくりお散歩したかったなぁー!
ついでに寄っておきたい!周辺の観光スポット
台北101
台北といえば!外せないのは台北101!
私は 台北101→國父紀念館 の順番で見たので台北101に背を向けて歩きましたが、
逆に 國父紀念館→台北101 の順番で行けばだんだんと近づいてくる台北101に興奮すること間違いなし!
國父紀念館もある中山公園はとても広く、近くに邪魔をする建物がないので、台北101の撮影スポットとして人気なんです。
曇っているのが大変残念…
しかし中山公園の広さ(この奥にもっと広がっているけど…)と台北101の大きさは伝わっただろうか…
いかがでしたか?
台北101も近く、交通の便が良いところにありますので、ぜひ衛兵交代式の時間に合わせていくことをおすすめします!
私のように歴史が苦手な人も、実際に行って雰囲気を味わいながら勉強できちゃいます。
大人の旅行でも、お勉強って大事だなぁと、笑
修学旅行みたいでわくわくしました。
皆さんもぜひ行ってみてくださいね!